餅もチョコパイもない秋夕、開城団地正常化はまだ半分(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.09.22 12:41
「以前は秋夕(チュソク)の時に餅を配りチョコパイも分けたが、今年は会社の事情が悪く何もできなかった。北朝鮮の労働者らも事情をわかっているのか大きく望まない表情だった。5カ月以上休む間に農作業をしたのか、労働者の顔も真っ黒になっていた」(開城工業団地縫製業者社長)
「仕事がなく秋夕連休期間には北朝鮮の労働者らを全部休ませた。稼動正常化初日の16日に20人余りの北朝鮮労働者が出てきて設備を点検した後、試験用に製品を少し作ったが長く休んだためか手つきが鈍っているようだ。23日ごろ本格的な生産準備を進める計画だ」(衣類業者ナインモードのオク・ソンソク社長)。