<大リーグ>問題ないというが怪しい柳賢振の肩(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.31 17:46
2004年に柳賢振のひじのリハビリ治療をしたハン・ギョンジン選手村病院リハビリ院長(元LGトレーナー)は「野球選手は多かれ少なかれ肩の痛みに苦しむ。柳賢振は高校時代からかなり投げてきたが、筋肉がよかったため持ちこたえてきた」とし「肩の痛みは慢性的なものだ。昨年から柳賢振が肩の痛みを感じる頻度が増えた。現地では回復期間を2、3週と話しているが、長ければ2、3カ月かかる可能性もある」と話した。
昨シーズン武器にしたスライダーが痛みの原因だという意見に対し、ハン院長は「柳賢振ほどの選手が球種を追加したからといってけがをすることはないだろう。疲労累積のために痛みがあるとみている」と話した。続いて「(背中も痛いというが)肩甲骨周辺の痛みをそのように考えることもできる」と付け加えた。
投手の肩とひじは消耗品に近い。練習で強くなることはあるが、丈夫な消しゴムでも使えば少しずつすりへるしかない。ドジャースが柳賢振と6年総額3600万ドルで契約する際、最も重要視したオプションがイニング数(5年間に750イニング投げれば自由契約選手資格を付与)だった。