주요 기사 바로가기

丹青はがれた国宝1号南大門…日本製顔料の使用も自尊心にダメージ(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.10.21 16:14
0
問題は最大争点である、にかわだ。にかわは顔料を画面に接着させる重要な補助材料だ。動物の骨や革を加工して抽出する。顔料の固有色彩を保護して安定感のある上塗りを可能にする役割をする。主に水にかわ、卵にかわ、棒にかわに分かれる。顔料ににかわを混ぜて使う時、下塗り採色時は濃度を弱くして、上塗りする時に強くすれば丹青が軽やかに浮かび上がるはずだ。お金もあまりかからない。1億1300万ウォンの顔料予算の中でわずかな一部だ。質自体も問題に上がってこない。

問題はにかわを使用できる能力だ。この部分が複雑だ。

 
韓国は60年代までにかわを使っていた。牛革を加工して作ったが、その後生産されなくなった。そうするうちに技術が断絶した。文化財庁もにかわ生産のために研究作業を行ったが失敗した。使用も難しい。にかわの主成分はコラーゲンというたんぱく質だが、水分が加わると簡単に腐る。材料を新鮮な状態で維持しなければならず、必要な時だけ水に溶かなければならない。そのままにして置いても1、2日間でだめになることもある。崇礼門級の大きな工事では、こうした精密な作業や細心な保管が容易ではないということだ。また、にかわを作るには悪臭を甘受しなければならない。それで住民たちは近隣ににかわ工場が入ることを反対もした。そうするうちに代案として日本製を輸入したり化学薬品を使ったりする。主な品目はポリジェルだ。このような接着剤は浮き上がったり亀裂や剥離が発生しない。その代わりに10年程度過ぎれば問題が生ずる。

にかわを作ろうとするなら需要が後押しされなければならないが、韓国の伝統材料市場では経済論理が消えてしまって久しい。

匿名を希望するにかわ専門家は「にかわ濃度が、土台で弱く顔料表面で強ければ染料が浮き出る」と指摘した。水に溶かして使うにかわは、湿っぽければ増えて乾燥すれば減る。土台材である木も同じだ。それでにかわをきちんと処理すれば100年は持つという。このような原則に反すれば、亀裂・剥離・剥落のような現象が起こる。特に染料が落ちる剥落現象には、群像剥落と層状剥落がある。群像剥落は、にかわが弱く顔料がにじみ出る現象だ。層状剥落は、にかわが表面層に強く色が完全にひっくり返ることだ。匿名希望のにかわ専門家は、写真の資料を見て層状剥落だと指摘しながら、丹青職人はにかわを扱った経験が少ないか未経験だと見た。チェ教授は「職人は自分の技法を簡単に変えることができない。少なくとも実験室状態での濃度は可能だったが、熟達していないより大きな現場に行けば違うこともある」と話す。熟達していなかったとしか考えられず、そうではなければ現段階では落ちてはいけないということだ。チョ画伯も「経験のある人が行った出来栄えではない」と話した。

他の問題も指摘されている。コンポ(軒を支える柱)と柱の連結点に丹青を上塗りしたところがある。チェ教授は「竣工検査前にあらかじめ分かっていて上塗りしたもの」と話した。松ヤニが出てきたのは土台処理を間違ったものと指摘される。また、椿油を使って丹青にシミが付いたことと関連してチェ教授は「水干彩の特性は油が入れば亀裂が発生するので、あらかじめ実験してみるべきであった」と指摘した。結局このすべての批判と疑問を解消するには、文化財庁が作業日誌を公開しなければならない必要があるように思われる。(中央SUNDAY第345号)


丹青はがれた国宝1号南大門…日本製顔料の使用も自尊心にダメージ(1)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    丹青はがれた国宝1号南大門…日本製顔料の使用も自尊心にダメージ(2)

    2013.10.21 16:14
    뉴스 메뉴 보기
    (上段)胡粉(貝で作った粉)が天井からもれた水にぬれてシミがついた。(下段)松ヤニが流れ出た柱。
    TOP