サムスン電子の第2四半期業績、第1四半期より改善の見通し
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.06.26 09:46
サムスン電子の申宗均(シン・ジョンギュン)情報技術・モバイル担当社長は25日、ソウルのサムスン電子本社で開かれた「ギャラクシーS3」国内発売行事で、「第2四半期の業績は第1四半期より良くなりそうだ」との見通しを示した。第1四半期に続き第2四半期も過去最大の業績を予告したのだ。サムスン電子は第1四半期に通信部門で売り上げ23兆2200億ウォン、営業利益4兆2700億ウォンと過去最高の成果を出した。第1四半期に達成した世界の携帯電話販売トップの座も守れるとみられる。
第2四半期の業績はギャラクシーS3が牽引するものとみられる。申社長は、「欧州の経済状況は容易でないが、ギャラクシーS3の性能と機能が良い評価を受けているだけに販売量も多いと思う」と話した。ギャラクシーS3は先月29日から147カ国の通信事業者302社を通じ相次いで発売されており、ギャラクシーS2より取り扱い会社が2倍に増えていることから販売量の増加が予想される。