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金佐鎭将軍名誉傷付けた親日作家、キム・ワンソプ氏を起訴

2006.06.01 16:34
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「独島(ドクト、日本名・竹島)を日本に返せ」というコロムをインターネットのサイトに掲載し物議をかもした親日作家キム・ワンソプ氏が、今回は金佐鎭(キム・ザジン)将軍の名誉を傷付けた疑いで法廷に立つようになった。

ソウル中央地検・刑事第7部は1日、北路軍政署の総司令官として、日本軍との青山里(チョンサンリ)戦闘を勝利に導いた独立運動家、金佐鎭将軍を「山賊の親分」に描写した文を掲載した疑い(死者名誉棄損)で、キム・ワンソプ容疑者を在宅起訴した。

 
検察によると、キム容疑者には、今年2月、ポータルサイト・ダウムのディベートルームに「金将軍は朝鮮(チョソン、1392~1910)時代にすれば山賊の親分にあたるのに、いかにして独立軍に変身したのか、韓国史は真に奇妙な魔術をかけている」という内容の文を掲載した容疑がもたれている。

検察は、金将軍の孫娘でタレントの金乙東(キム・ウルドン)氏が同氏の文に接した後「お墓の中の志士が起き上がりそう」としすぐに告訴したのを受け、捜査に乗り出した。

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