韓国で初めて開催のボアオフォーラム「保護貿易拡散を懸念…韓日中FTA締結を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.21 10:23
アジアの世界経済フォーラム(WEF、ダボス会議)と呼ばれるボアオ(博鰲)アジアフォーラムが20日、ソウルのホテル新羅で主要行事を開催した。米国の保護貿易拡散を懸念し、韓日中が経済協力を強化しようという声が出てきた。
ボアオフォーラムに出席した中国側の演説者は最近のトランプ米大統領の保護貿易の動きに露骨に反感を表した。基調演説をした王勇国務委員などボアオフォーラムに出席した中国側関係者は一斉に米国の保護貿易を「一方主義」という統一された言葉で批判した。
ファユン投資グループのリユン取締役会議長は「1940年代にも米国は2万品目ほどの輸入品に関税を適用し、結局、世界的な不況を招いたが、今も同じ失敗を繰り返している」と批判した。