韓経:「2度の死」を経験した大韓造船の疾走
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.16 09:33
全羅南道海南(ヘナム)にある中型造船会社、大韓造船の受注額が急増している。上半期だけで今年の年間目標の倍を超える受注契約をした。仕事がなくドックの稼働を中断した他の造船会社とは違い、同社は2年分の仕事を確保している。造船業界では異例にも新規採用も増やしている。
大韓造船は今年上半期、アフラマックス級(11万5000トン)タンカーなど14隻を受注した。受注額は6000億ウォン(約585億円)にのぼる。受注予定量(オプション)を含めると上半期の実績は18隻に増える。年間目標値(8隻)の倍以上の受注を6カ月間で達成した。