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動物ショーの存廃で揺れるソウル市、動物福祉のジレンマに陥る(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.08 16:30
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しかし、ソウル市が運営する子供大公園で動物ショーがまだ続けられていることで論議が起きている。ソウル大公園の場合、動物ショーを直接運営していたので中断の決定に障害物がなかった。一方、民間企業と契約を結んでいるオリニ大公園は中断決定を下すのが簡単ではない。オリニ大公園の関係者は「企業との契約期間が2018年までになっており、今すぐの廃止は難しい」とし、「無料という立場のオリニ大公園の特性上、動物ショーのような収益事業が必要なことも事実」と述べて困った立場を吐露した。管理・監督機関であるソウル市関係者も「動物ショーを廃止すべきだとの一部世論もあるが、現在としてはこれといった対策を出せていない」と話した。

市民団体「動物のための行動」のチョン・ギョンオク代表は「物理的な虐待がなくても動物に人為的な行動を繰り返すように訓練するのは精神的な虐待に該当する」とし、「子供大公園の動物ショーも廃止しなければならない」と主張した。しかし子供大公園の動物ショーを手がける企業の幹部は「虐待するのではなく、人間と動物間の交感を通じて公演を準備している」と反論した。彼は「動物ショー自体を虐待として見るなら、動物を閉じ込めること自体も問題にしなくてはならないのでは」とし、「動物保護関連団体の嘆願を根拠に公演を禁止させるのは不当」と付け加えた。

 
一般市民の意見も交錯している。2012年、ソウル市が市民1000人を対象にソウル大公園のイルカショー存廃に関するアンケート調査を行った結果、522人(52%)が公演維持に賛成した。公演廃止の意見を明らかにした396人(40%)よりも多かった。

海外でも似たような論争が起こっている。2年前、米国ではある動物団体がサンディエゴやオーランドなどでシャチショーを公演している水上テーマパーク「シーワールド」を相手取り、訴訟を起こした。シャチショーはシーワールドでも最高の人気を誇る公演で、多くの観光客を集めている。1920年代に「公演動物法」を制定した英国は動物の種類と公演時間などを厳格に規制している。欧州連合(EU)では絶滅危機種や特定動物の公演はできない。一時、野生動物を利用した公演が人気を呼んだコロンビアやコスタリカなどは、動物サーカスを法で全面禁止した。

匿名を求めたある大学動物資源学科教授は「予算不足を理由に劣悪な施設で動物を展示することが、動物ショーよりも大きな問題」とし、「動物園運営全般ついての対策を深く考えなくてはならない」と話した。


動物ショーの存廃で揺れるソウル市、動物福祉のジレンマに陥る(1)

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