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ドラマ「太陽を抱いた月」、とどまることを知らない視聴率…“40%も目前”

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2012.02.16 14:12
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MBC(文化放送)の水木ドラマ「太陽を抱いた月」の視聴率が、横ばい状態からまた跳躍した。

15日に放送された同作は、自己最高の全国視聴率38.4%(AGBニールセン・メディアリサーチ)を記録し、同時間帯ランキングの1位を固守した。最近、3回連続で37・1%に留まってイタだ同作が停滞期に入ったのではないかという声も流れていたが、緊張感のある物語展開で視聴率上昇に再び火がついた。

 
同日の放送では、手に汗握るようなストーリーが繰り広げられた。フォン(キム・スヒョン扮)とボギョン(キム・ミンソ)の同衾が失敗すると、ウォル(ハン・ガイン)がその原因として白羽の矢が立ち、拷問を受けるシーンが強烈で興味を刺激する。これまで切ないラブラインの描写にだけ終わり、「退屈」「フュージョン時代劇の限界」などの評価が出たが、張り詰めた葛藤が浮き彫りになり、見る面白さを引き出すのに成功した。

MBCドラマが視聴率40%を越えるのは、3年前の「善徳女王」の最終回だ。このため、40%に迫る「太陽を抱いた月」の視聴率は、毎回のように目の前の関心事として話題に上っている。特にKBS(韓国放送公社)第2テレビの週末ドラマ「烏鵲橋(オジャッキョ)の兄弟たち」も30%中盤の視聴率を維持しており、どの作品が40%台を先に越えるのか放送界内外の関心が集まっている。

ドラマの制作関係者は「先週、『烏鵲橋の兄弟たち』が視聴率を5.5%ポイントも反動させて、自己最高34.5%を記録した。放送時間帯は違うものの、両放送局の見えない競争が熾烈になっている」と話した。

一方、「太陽を抱いた月」と同時間帯に放送されているSBS(ソウル放送)「おねがい、キャプテン」6.3%、KBS第2テレビ「乱暴なロマンス」は5.2%を記録した。



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