経済・軍事力が強まるほど脅威論も広がる…中国が「実力の逆説」警戒(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.04 13:18
中国社会科学院が南北(韓国・北朝鮮)統一問題を習近平主席時代の韓半島(朝鮮半島)問題の核心として公開的に取り上げたのは、中国のG2(米国・中国)世界戦略と関連していると分析される。
「アジア・太平洋地区発展報告書」は「実力の逆説(実力悖論)」という言葉で、今後10年間の中国の世界戦略問題を表現した。中国の浮上が周辺国との葛藤を深めて中国脅威論が広がれば、米国に追いつくのがそれだけ難しくなるという問題意識を反映したものといえる。