<IFA2015>中国企業が最多参加…解像度で韓国と日本超えるテレビ出品(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.07 09:49
欧州企業は「切磋琢磨」中だ。ドイツの家電企業ミーレは従来の洗濯機に「ネットワークディスペンサー機能」を追加した新製品を出品した。洗濯機内の洗濯容量を感知し適正量の洗剤を自動で入れる機能だ。洗剤が足りない場合には使用者のスマートフォンに注文が必要だとのメッセージを送る。ミーレのブースで会ったラインハルト・ジンカン共同会長は「韓国企業の技術力は立派で中国企業も良い製品を多く出しているが、われわれと直接的な競争関係ではない。ミーレは使用者が楽しさを感じ20年以上使用できるプレミアム製品を作るのに注力しているためだ」と話した。
ミーレやシーメンスがプレミアム製品に注力するのに比べ、トルコの家電最大手のベステルは欧州の中低価格製品市場を狙っている。この会社は今回のIFAにOLEDテレビからスマートフォンまで韓国企業と類似する製品群を展示した。ベステルのブースではサムスン電子とLG電子の社員が展示品を注意深く見る姿が目についた。