韓日経済界「第３国の共同進出に積極的に協力」
ⓒ 中央日報日本語版2017.05.23 07:44
韓国と日本の経済界が、中東・東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）など第３国への共同進出に向けて協力を強化していくことを決めた。
韓国全国経済人連合会（全経連）は２２日、全経連・韓日経済協会・日本経団連などが参加する中、ソウルで「韓日 第３国市場共同進出セミナー」を開催してこのように意見を集約したと明らかにした。
この日のセミナーで、両国の企業は第３国への進出事例とノウハウ、有望プロジェクトを共有したほか、輸出入銀行や日本貿易振興機構（ＪＥＴＲＯ）などは進出支援制度を紹介した。
全経連の許昌秀（ホ・チャンス）会長は開会の挨拶で「韓国の建設業者の誠実さと技術力が日本商社の情報・資金力と結びついて中東やＡＳＥＡＮで成功ストーリーを築いている」とし「韓日関係の新たな飛躍のために、両国経済界が協力の地平を広めていくべき時」と伝えた。
全経連のオム・チソン国際協力室長は「インフラだけではなく、製造・サービス業分野でも協力を強化していくために、来年はこの行事を東京で開催する計画」と明らかにした。