無線充電市場、拡大の見込み…ギャラクシーS6は適切なタイミング(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.31 16:48
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イケアの無線充電機能を搭載した照明器具。タブレットPCや携帯電話を「+」表示の充電パッドの上に置けば自動で充電される。イケアは来月から米国・欧州など主要店舗で販売する予定だ。(写真=各社)
外勤中、スマートフォンのバッテリー残量にはらはらするワン・チュンジョンさん(仮名)。近所のコーヒーショップに入り、テーブルにスマートフォンを置き、コーヒーを飲みながらしばらく休む。充電ケーブルがなくてもパッドにスマートフォンを置いておけば充電される「無線充電器」が付いたテーブルだ。以前には充電ケーブルを持ち歩き、コンセントがある席を探し回ったが、今はスマートフォンをテーブルに置いておけば充電されるため、かなり便利になった。
無線充電技術が商用化され、遠からず現実になる我々の日常の場面だ。各種電子機器をケーブルなく充電する無線充電時代がついに現実になった。その間、技術的な制約と経済性のため電動歯ブラシに使われる程度だった無線充電技術が、現在は主な電子機器に適用され、関連市場も急成長する見込みだ。