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セクハラ発言波紋、康容碩議員除名に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.07.21 09:05
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ハンナラ党倫理委員会が20日、大学生たちと食事する席でセクハラ発言をした康容碩(康容碩、41、初選・ソウル麻浦乙)議員に対して懲戒の最高段階である「除名」という措置を下した。党倫理委員会が現役国会議員を除名したのは2000年代に入って初めてだ。

 
チュ・ソンヨン倫理委副委員長は「康議員は中央倫理委規定中『党員として党の威信を毀損したケース』にあたる」とし「中央日報報道内容の社会的影響がとても大きく(康議員が)党の威信を大きく毀損したという点を否認しにくい」と言った。また「報道をもとに除名決断を出すだけの事実関係だと判断し、除名決断を下した」と説明した。

議員総会で除名が確定されれば康議員は「離党」措置になり、今後の5年間、復党が制限される。康議員は「事実ではないと言っているのに、十分な検証もなく下された倫理委決定に遺憾を表明する」とし「21日再審を要求する」と述べた。康議員は16日、男女大学生20人と夕食をとりながらアナウンサーを志望する女子学生に「すべてをあげなければならないのにそれでもアナウンサーができるのか」と言うなどの発言をしたと出席者が伝えたが本人は否認している。




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