【社説】国民の関心が作る平昌パラリンピックの成功

【社説】国民の関心が作る平昌パラリンピックの成功

2018年03月08日11時01分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)に続くもう一つの祭り、2018平昌冬季パラリンピックが9日開幕する。1988年ソウルパラリンピック以後30年ぶりに韓国で開かれるパラリンピックだ。49カ国から570人が参加して過去最大の規模だ。北朝鮮も初めて冬季パラリンピックに参加する。開会式に韓国と北朝鮮が合同入場する。

  パラリンピックは韓国と特別な縁がある。1960年ローマから始まったパラリンピックが今のように五輪とセットで開かれる方式になったのが1988年ソウル五輪・パラリンピックの時からであるためだ。障害の克服、平等と共存の価値を呼び覚ますスポーツ祭りだ。

  パラリンピックのルールは一般競技と違う点がある。たとえば、アルペンスキーは選手たちの障害の程度が異なるため、最も早く決勝線に入ってきても1位ではない。視覚障害のある選手が出場するアルペンスキー、クロスカントリーなどには選手の前に伴走者であるガイドランナーが共に出場する。二人の呼吸が重要で、選手が入賞すればガイドランナーも共にメダルを受ける。障害者と非障害者の共存というパラリンピックの精神をよく見せる場面だ。

  保健福祉部によると、韓国の障害推定人口は273万人、1万人当たり559人水準だ(2014年基準)。また、世界保健機関(WHO)・世界銀行(WB)の「世界障害報告書」によると、全世界の人口7人中1人が様々な形態の障害を持っている。5日、障害者政策調停委員会に参加した李洛淵(イ・ナクヨン)首相も「障害は誰にでも起こり得ること」としながら「パラリンピックは大韓民国の障害者スポーツを世界と競う舞台であると同時に、障害に対する韓国社会の態度をテストする舞台」と話した。

  このようなパラリンピックに対して国民的関心が大きくないのは残念なことだ。このような無関心が障害者に対する韓国社会の態度を見せるのではないだろうか。障害者選手たちの挑戦に惜しまない応援を送りたい。
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