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【時視各角】フォルクスワーゲンの詐欺劇を見て=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.30 14:30
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結局、清浄差はない。米国のある自動車雑誌は「合理的価格のクリーンディーゼルは、話にもならない目標だった」という元フォルクスワーゲン役員の告白を掲載した。燃料を燃やして動く車が環境の得になる方法は初めからないが、技術で克服できるよう偽装して環境に対する罪悪感を減らしてみようという下心が、消費者と企業の間で合致して清浄差の神話をまき散らしているだけだ。もしかしたら私たちも清浄ディーゼルが虚構であることを理性的に分かっていたのに、力があり燃費も良くて人望の高いドイツ車に乗りながら環境も大切にしているという大義名分まで立てたかった消費者の利己心が発動し、分からないように目を閉じたのかもしれない。フォルクスワーゲンの誠実さを叱責する一方では、消費者として自分の誠実さも振り返ってみるべきではないだろうか。

今回の事態を見ながら、消費者の重い義務について考える。フォルクスワーゲンの詐欺劇を明らかにしたのは米国の非営利団体である国際クリーン交通委員会(ICCT)だった。彼らは2012年から2年余りの間の検証を経て昨年からフォルクスワーゲンに事実を認めるよう圧迫し、今回の降参を手にした。企業の誠実さは、消費者が目覚めている時に引き出せるものだ。とても高いブランドの名声に寄り添った消費は虚しい。また消費しながら惜しむ方法はない。環境を惜しみたいなら、企業だけでなく消費者も共に誠実な熟考を始めなければならない。

 
ヤン・ソンヒ論説委員


【時視各角】フォルクスワーゲンの詐欺劇を見て=韓国(1)

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