韓国が開発した宇宙船、火星に行けるだろうか(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.21 14:52
韓国型発射体技術が完成される2020年ごろには韓国の中小企業と大企業が共に取り組む発射体技術を確保することになるという意味だ。現在、韓国が先進国に最も近接している分野は衛星技術だ。世界6~7位と評価されている。計13機の衛星を開発し、現在4機を運用している。航宇研とKAIが集中している500キロ級の中大型衛星は事実上、韓国が初めて韓国の宇宙技術を商業的に利用しているものだ。その間、衛星を輸出した事例はあるが、いずれも実験室向けの小型科学衛星だった。
KAIは実用向けの中型衛星を必要とする需要者のニーズに合わせて多様なオプションを付けることができる基本プラットホームの構築を目指している。中大型衛星をKAIの航空機と一つにした輸出パッケージの販売も考えることができる。