주요 기사 바로가기

共産党幹部と深い関係の中国富豪、香港で失踪

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.02 14:26
0
財産蓄積の過程がベールに包まれ「神秘的な豪商」と呼ばれる中国の40代の富豪が長期居住地の香港から突然姿を消した。香港メディアはこの富豪がある種の事件にかかわり、中国機関員によって中国国内に連行された疑いがあるとみて、疑問の失踪事件を大々的に報道している。一国二制度原則に基づき中国と独立した司法体系が作動する香港で、中国公安当局が内・外国人を連行するのは不法にあたる。

疑惑の主人公は資産60億ドル(約7000億円)で中国長者番付32位の肖建華・明天(tomorrow)グループ会長。肖会長は長期宿泊中の香港フォーシーズンズホテルから春節(旧正月)の前日の先月27日に目撃されて以来、姿を消した。

 
香港メディアはホテルの防犯カメラ画面などを根拠に「肖会長が身元不明の複数の男とともにホテルを出て行った」と伝えた。サウスチャイナモーニングポストは「肖会長がこの日午後3時(香港と陸路につながる)広東省深センを経て中国に入った」と報じた。この過程で暴力団が動員されたという報道もあったが、真偽は不明だ。蘋果日報は「中国当局が一国二制度原則違反という声を避けようと肖会長を直接連行せず、香港の暴力団を動員して拉致した」と報じた。

こうした中、肖会長が経営する明天グループはソーシャルネットワークサービス(SNS)微信(WeChat)のメッセージを通じて拉致説を否定した。また肖会長は香港日刊紙の明報に1日に掲載した全面広告を通じて「外国で治療中であり、中国は法治国家であることを信じる」と主張した。しかし香港警察が現地メディアの取材に答えながら「中国に入国したと把握している」と明らかにし、疑惑はさらに増幅している。

肖会長は2007年頃から中国の長者番付に登場したが、その背景と前歴が釈然とせず「神秘的な豪商」と呼ばれていた。金融・情報技術(IT)・エネルギー分野に事業領域を拡張した肖会長は中国共産党の最高指導層と深い関係があると伝えられている。2014年には習近平主席の姉が事業を整理して資産を売却する時、これを相場以上の金額で買収する役割をしたと、ニューヨークタイムズは報道した。2007年には曽慶紅元国家副主席の息子とともに民営化された山東省の電力会社の買収に関与した。

こうした背景のため、肖会長の失踪をめぐり2つの推測が出ている。一つは中国政界の腐敗事件にかかわって連行された可能性だ。また、肖会長の反共産党経歴が明らかになったという中華圏メディア・博文の報道もあった。肖会長は明報に掲載した広告で「私は党と国を愛し、国益と政府のイメージを毀損するいかなることにも参加したことがなく、反体制勢力・組織を支持したこともない」と明らかにしたが、これがむしろ疑惑を増幅させている。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP