ポスコ会長、内実経営本格化…今年4兆2000億ウォン投資(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.06 13:47
系列企業の再編作業も着実に進めている。2012年71社に及ぶポスコグループ系列会社の数は今年46社(3月売却完了のポスコ特殊鋼など2社除く)に減った。光陽(クァンヤン)製鉄所LNGターミナル、ポスコウルグアイなども売却対象だ。ポスコ関係者は「原則的にポスコを除く全系列会社が売却対象」と話した。ただし、むやみに急がない方針だ。権会長は1月「構造調整作業についてあまり早急に成果を得ようとしてはいけない」と強調した。市場状況を見守って相応の値になった時に売却するという意味だ。
内需防御にもさらに積極的に出ることにした。中国産など輸入鉄鋼の攻勢が尋常ではないからだ。中低価格の製品群で中国産をはじめとする輸入鉄鋼製品の内需占有率も40%を上回る。中国産鉄鋼材の輸入量だけで昨年は1340万トンに達する。