40日ぶりに現れた金正恩、顔にむくみ…杖、電動カートも登場(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.15 09:47
金第1書記の登場は韓米情報当局の予想より早かった。対北朝鮮情報関係者は「通常、足首の手術の場合、6週(42日)ほどかかるというのが医療界の判断」とし「足が不自由な状況で登場したのは予測外」と述べた。この関係者は「復帰を急いだのは、有事説や軍部クーデターの噂を放置すれば、住民の動揺などを招くと判断したようだ」と分析した。
最初の公開活動場所を衛星科学者の住宅地区に決めたのも相当な考慮があったようだ。ここは金第1書記が3月の核開発と長距離ロケット発射に寄与した科学者に配慮するという名目で建設を指示した団地だ。労働党創建69周記念日の10日までの完工を指示した金正恩(キム・ジョンウン)時代の作品だ。このため科学者優待政策と核・ミサイル開発意志を誇示するのを臥病後の復帰舞台として見せようとした、という評価が出てくる。