李大統領特別インタビュー、北朝鮮光明星3号は「国連安保理決議に違反」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.21 09:27
――韓国政府では金正日(キム・ジョンイル)死去後を対北朝鮮政策のリセット(再設定)の機会と考えていたが、その立場は相変らず有効なのか。
「金正日死去前に(南北または米朝)対話が始まり、死去後に米朝1次合意がなされた。その合意は事実韓米間で完璧な調整をしたものだった。その出発に期待していたがこうしたことが起こった。これまで北朝鮮の新指導者(金正恩)を評価する機会が事実なかった。いま突然こうした問題が起きたので北朝鮮の新指導者に対する評価、信頼というかこういうものをこの機会に見直さなければならないようだ。現時点では断定的に話すことはできないが、新しい事実が表れたのでこの問題をどのように解決していくか、これは北朝鮮に対する評価、(特に)とても信頼に対する評価に影響を及ぼさないかと考える。韓国は可能ならば北朝鮮に新指導者が出てきて、また、新しい姿勢、新しい立場で出てくれば対話をする姿勢、準備ができている。状況をもう少し注目する必要がある」