韓経:3不政策「伏兵」は残るが…韓国抱き込みに出た習近平(1)

韓経:3不政策「伏兵」は残るが…韓国抱き込みに出た習近平(1)

2017年11月13日09時50分
[ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版]
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  「よく聞こえますか」。

  11日に韓中首脳会談が開かれたベトナム・ダナンのクラウンプラザホテル会談場。習近平中国国家主席は会談開始後文在寅(ムン・ジェイン)大統領の同時通訳機がしっかり作動するか直接確認した。自身の発言が始まった時に同時通訳機が準備されていなかった文大統領に配慮しもう一度あいさつしたのだ。そして両首脳とも約束でもしたかのように赤系のネクタイを締めた。この日の首脳会談は予定時間を13分ほど上回る43分間にわたり行われた。

  ◇終始一貫なごやか

  韓中首脳は一層和気あいあいとした雰囲気の中対話をした。今回の首脳会談は先月31日に韓中両国が高高度防衛ミサイル(THAAD)と関連し「関係改善協議文」を発表してから11日ぶりに行われた。7月にドイツで行われた主要20カ国(G20)首脳会議で初めて会ってから4カ月ぶりの首脳会談だ。

  習主席は文大統領に先に「また会えてとてもうれしい。きょうの会合は今後の両国関係発展と韓半島(朝鮮半島)問題において双方の協力、そしてリーダーシップの発揮で重大な契機になると信じる」と話した。これに対し文大統領は「雨降って地固まる」という韓国のことわざと「梅経寒苦」(春を知らせる梅は冬の寒さに耐え抜く)という中国の四字熟語に言及した。続けて「韓中間で失われた時間を挽回できるよう双方がともに努力するよう望む」と強調した。

  当初今回の首脳会談ではTHAADは議題に上がらないことが予想されたが、習主席は「THAAD配備と関連し責任ある姿勢を促す」と話したと新華社通信は報道した。習主席が韓国政府に「3不原則」と関連して「くさび」を打ち込んだという解釈が出ている。青瓦台(チョンワデ、大統領府)高位関係者は「先月31日の韓中関係協議文の立場を再確認しただけ」として拡大解釈を警戒した。3不原則は両国間の協議文で中国側が韓国政府に要求した3種類の事項で、▽THAAD追加配備反対▽米国のミサイル防衛体系(MD)への編入反対▽韓日米軍事同盟反対――だ。

韓経:3不政策「伏兵」は残るが…韓国抱き込みに出た習近平(2)

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