マケイン米上院軍事委員長「韓国に戦術核配備の検討を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.12 14:02
ドナルド・トランプ大統領は大統領選候補だった昨年3月29日、CNNとのインタビューで「韓国と日本が核兵器を持つのは時間の問題で、彼らはどうせ持つことになっている」と話した。当時、司会者のアンダーソン・クーパー氏が「韓国と日本が核兵器を持っても良いということか」という質問に「隣接した北朝鮮が核兵器を持っている状況で彼らも絶対的に核を持つだろう」と答えた。トランプ大統領は同年5月、他の放送では「韓国と日本が核保有国になることを許容するつもりか」という質問に「米国は世界の軍隊、世界の警察の役割を続ける余裕がない。彼らは彼ら自らが守らなければならない」と話したこともある。
最近、ホワイトハウスが(1)韓国に戦術核兵器を再配備し、(2)韓国と日本の核武装を許容する案を対北朝鮮オプションとして検討中という米国NBC報道に関連し、トランプ大統領は候補時代にすでに肯定的な立場を明らかにしていたわけだ。だが、候補時代の考えと第45代大統領の政策決定は異なる可能性もある。議会の予算など承認も必要だ。