朴大統領「イラン、北核の公開的反対は異例…第2の中東ブーム期待」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.05 14:13
朴槿恵(パク・クネ)大統領は4日、「イランは伝統的に北朝鮮と非常に友好的な関係だったが、北朝鮮の核に対して明確に公開的な立場を表明したというのは非常に異例なことで意味が大きい」と話した。
朴大統領はイラン訪問を終えて帰国する空軍1号機(大統領専用機)で記者らと行った機内懇談会で、「ロウハニ大統領が『いかなる核開発もしてはならない』という立場を強力に話し、「韓半島(朝鮮半島)の平和統一を支持する」と公開的に表明した」としてこのように明らかにした。朴大統領は「今後イランと韓半島非核化問題に対し協力していける余地を作ったというのが今回の訪問の意味ではないだろうかと思う」とも話した。