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【中央時評】民主社会の君主的な指導力=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.15 14:24
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朴槿恵(パク・クネ)大統領が見せる指導力は理解しがたい。そのような事情が“疎通”問題を浮上させているようだ。「選挙の女王」と呼ばれて高い支持率を享受してきて、市民と疎通できないとは言えない。

その独特の指導力を理解するには、高貴な身分を享受した朴大統領の経歴を考慮しなければならない。韓国戦争(朝鮮戦争)の真っ最中だった時に高級将校の娘として生まれ、5・16軍部クーデターで絶対権力を握った家に育ち、二十歳になる前に「ファーストレディー」として国家運営に関与した。政党政治に参加した後は一気に人気の高い指導者として浮上し、ついに大統領になった。

 
おかげで朴大統領は生涯を通じ庶民生活を経験することはなかった。自分の思い通りに全てが動き、自分の温かい一言、笑顔1つを誰もがありがたがった。おのずから他人を自身の恩恵を望む嘆願者のように感じることになった。いつの間にか自分が他人よりも身分的に高いという考えで占められ、徐々に君主的な指導者になった。朴大統領の指導力が本質的に君主的だという点を考慮すれば、理解しがたいことも説明できる。

実際に朴大統領は、英国のエリザベス1世を見習うといった。民主社会の指導者が、絶対君主制が支配する16世紀の欧州の君主をロールモデル(role model)にしたのは示唆的だ。

君主的な指導者は、ありがたみの敷居が高い。民は当然に忠誠を尽くさなければならない。朴大統領は、選挙で自身を支持した人々に感謝の気持ちを示したことはめったにない。左派理念の拡散を防ぎ、当選の思想的土台をつくった自由主義の知識人たちに感謝すると話したこともない。「経済民主化」という社会主義の公約を突然掲げた時も、彼らに説明したり了解を求めたりしことはない。君主がいつ国民らにいちいち説明して了解を求めただろうか?

もちろん全てのことが自身の身分にふさわしくなければならなかった。職責のない国会議員だった時も秘書室長を置いた。あらゆる問題で自身の話は最終的な権威を持たなければならなかった。どんな醜聞でも「根拠がない」と自分が言えば、それで終わらなければならなかった。行政首都の移転のような大ごとでも自身が前に言ったことを変えないことが唯一の原則だと宣言した。長期的なコストとメリットを比較して決めるという普遍的な原則は、国民らにのみ適用されることだ。君主制では、君主の意思が法や道徳よりも優先される。君主が言葉を変えないのだから、国民が君主を信じるようにすることが当然ではないか?


【中央時評】民主社会の君主的な指導力=韓国(2)

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