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【取材日記】人海戦術相談で要注意兵士は解決されるのか=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.30 14:03
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「シフト(Shift、場所移動)」はプロ野球でよく見られる守備戦略だ。特定方向に打球が飛ぶことを予想し、守備陣を集中させる。ニューヨークタイムズによると、守備シフトを敷かれる打者の打率は平均3-4分ほど落ちるという。シフトが可能なのは統計資料のおかげだ。打者のクセや打法などに関するデータを基礎に立体的な分析ができるからだ。

シフトを思い出したのは、数カ月前に軍当局に兵営内の自殺関連統計を要請した時だった。軍から送られた資料には過去10年間に軍で自殺した兵士の数(774人)だけが記入されていた。該当兵士の勤務地域、階級、年齢などの詳細な統計を要求したところ、「DB(データベース)が構築されていない」という言葉が返ってきた。自殺が兵営内の死亡原因1位だが、軍当局の認識はこのように安易だった。

 
軍はGOP(一般前哨)に約20人の「兵営生活専門相談官」を配置すると明らかにした。銃乱射事件後に出した最初の対策だ。兵務庁も27日、「関心(要注意)兵士」問題を改善するため、徴兵検査に精神科専門医10人を増やすと発表した。

疑問が先立った。相談官と精神科専門医を増やせば、関心兵士と銃器事故は減るのだろうか。現場の雰囲気は冷淡だった。「業務の強度を減らし、ストレスを軽減しなければいけないと思うが…」「イム兵長は相談を受けられずに射撃をしたのだろうか」

一線の中・下級将校は首をかしげた。「上部に『何かをしている』という点を見せる最も簡単な方法が人員の増員」と自嘲した。心配していた通り、27日、また2人の関心兵士が首をつって自殺した。うち1人は銃乱射事件が発生して各種管理対策があふれた第22師団所属だった。

「軍人看護研究」2012年9月号に掲載された国軍看護師士官学校のイ・ジンイ大尉とソウル大成人看護学のパク・ヨンファン教授の論文によると、GOPやGP(Guard Post、前哨)の兵士が受ける最も大きなストレス要因は「個人の時間が保障されない」(2.78点)だった。次いで「業務が単純で変化がない」(2.64点)が多かった。第22師団GOP銃乱射事件現場で会った将校の声も同じだった。

しかし事故が発生する度に軍が出す対策を見ると、果たしてこうしたデータを活用しながら状況を改善しているのか疑わしい。毎回、該当指揮官を問責し、外出・外泊を禁止する一時的な処方だけだ。

軍は65万人の大集団だ。創軍から76年。30年の歴史に約500人の選手が活動するプロ野球も、さまざまな統計を分析し、「シフト」を敷いている。もう軍も関心兵士や銃器事故に備える「シフト」を敷く時になった。

ユ・ソンウン政治国際部門記者

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    【取材日記】人海戦術相談で要注意兵士は解決されるのか=韓国

    2014.07.30 14:03
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    イラスト=キム・フェリョン記者
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