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【コラム】韓国の政治対立?そんなに悪い水準ではない(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.27 15:38
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こうした背景から、彼らは投票所の封鎖が正当だと考えている。また投票を防ぐためには暴力の使用も関係ないということだ。相手側がおろかで発言権を持つ資格がないと考える瞬間、彼らの投票を防ぐためには不当なことも非民主的もないことになってしまう。バンコクのデモ参加者の垂れ幕は、民主主義の守護を叫んでいる。民主主義の撤廃ではない。だが実情は、彼らはタイの民主主義を阻害している。一方、デモ反対のスローガンにはこういうものがある。「私の一票を尊重せよ」。このような要求がいかにもすごい要求のようになってしまうことはあってはならない。私がデービッド・キャメロン英国首相を好きでなければならない理由はない。しかし私は、彼が責務を受け持っているという事実は受け入れなければならない。

タイ東北部の人々に付けられたニックネームで代表的なものは「水牛」だ。理由は分からないが「水牛」はここでは悪口だ。東北部出身でバンコクに住んでいる私の友人は、同僚が「赤い水牛」らに対する不平の言葉をしばしば聞くといった。そのたびに孤独になったり腹立たしくなったりするといった。母親と電話で話す時、「水牛」のために気に障ったという話をしたところ母親はこう言い返してきた。「そうだね、私は『黄色い犬』になるよりは『赤い水牛』がいい」。黄色はデモ参加者の色だ。しかしデモ隊は今、赤色・白色・青色になったタイの国旗自体を象徴としている。

 
タクシン氏とインラック氏を支持する「赤シャツ」運動も暴力を使い始めた。悲劇だ。私が何日か前に歩いていたまさにその道路で爆弾攻撃によって子供が亡くなった。信じられないことだ。タイは水面下で実際にはどんなことが広がっているのか外国人が全く知らずに闊歩できる所だ。爆弾攻撃が象徴するのは、タイ政局が越えてはいけない線をすでに越えたということだ。

旅行中、私は常に同じ質問をした。「内戦が発生する可能性があると思うか」。ただの1人も「内戦の可能性はない」と答える人がおらす、私は驚いた。可能性がかなり高いという人までいた。もちろん物理的な衝突を本当に望んでいる人は誰もいない。だが、すでに人々は地縁・血縁の差で分裂した。すでに互いに嫌悪しており、ますます暴力的になりつつある。プロパガンダのようなテレビニュースまで憎しみをあおっている。最悪の状況は、まだ来ていない気がする。

ダニエル・チューダー元エコノミスト ソウル特派員


【コラム】韓国の政治対立?そんなに悪い水準ではない(1)

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