<大韓民国の国防力>2.2014年にはプレデター級偵察機を独自開発
陸軍O軍団直属の空中偵察中隊からは毎週3回、‘松鶻鷹’が飛んでくる。 最高時速185キロで最長6時間まで空中を飛行しながら、鋭い眼で地上を偵察する。 ‘松鶻鷹’はRQ-101という名前の国産無人航空機(UAV・Unmanned Aerial Vehicle)だ。
普段は休戦ラインおよび海岸線、軍団警戒地域の偵察が主な任務となっている。 戦時中は敵陣を飛行し、リアルタイムで映像情報を提供する。 作戦半径は110キロ。 全長4.6メートルにすぎず、容易には露出しない。 軍団長は‘松鶻鷹’が送ってきた情報を利用し、K-9自走砲部隊に砲撃を要請する。 砲撃後には‘松鶻鷹’が敵陣の被害状況までもリアルタイム映像で送ってくる。