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【社説】これ以上「セウォル号7時間」をめぐって国力を消耗してはならない

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.08 14:41
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セウォル号事件当日の2014年4月16日、朴槿恵(パク・クネ)大統領は315人が船内に閉じ込められているという報告を受けたにもかかわらず、美容師を青瓦台(チョンワデ、大統領府)に呼び出し、髪をセットしていたという報道は衝撃的だ。当時、髪をセットした時間についてハンギョレ新聞は90分だと報道したことに対し、青瓦台は20分だと釈明した。SBS(ソウル放送)はセウォル号事件当日、朴大統領が午後5時15分、中央災難対策本部に到着する前にわざと疲れているように見えるため髪をセットしたと報じた。大統領として遂行する過程で何が大切なのかをきちんと判断できなかった行動だった。金淇春(キム・ギチュン)前大統領秘書室長をはじめ、青瓦台の補佐陣も当時、大統領をまともに補佐できなかった責任を負うべきだ。

根本的な問題は、朴大統領の国政遂行の過程で透明性が欠いているという点だ。朴大統領はセウォル号事件当日、7時間の行跡に対する疑問が膨らんでいるにもかかわらず、いまだに明快な説明をしていない。大統領の時間はそれ自体が国政遂行の歴史だ。それなのに、まだ関係者は細切れに釈明する水準を超えていない。これは民主国家では有り得ないことで、国民を愚弄する態度だ。

 
青瓦台の秘密主義はセウォル号7時間に対する疑問を増幅させた最も大きな要因だ。不透明かつ不十分な釈明が次から次へと続いたことで疑惑が疑惑を呼び、結局のところ、国力の浪費につながった。ほとんど根拠のない疑惑であることが明らかになったが、事故当日の大統領の行跡に関し、恋愛説・霊媒説・整形施術説など多様な説が登場し、社会を混沌させたのは青瓦台の未熟な対応のせいだ。

青瓦台が「90分間、髪をセットした」という報道に直ちに「20分」と釈明したのは、セウォル号7時間に対してすでに詳しく把握しているという証拠だ。それなら、朴大統領が直接その7時間を国民の前で率直に明らかにするのが理にかなうことだろう。これに対し「大統領の私生活」と玉虫色で避けて通ろうとするのであれば、より激しい非難や混乱をもたらすのみだ。セウォル号7時間をめぐるこれ以上の国力の消耗を防がなければならない。朴大統領は、国民の前で全てを告白すべきだ。それが国民に対する礼儀だ。

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