疑い深い韓国人、「他人を信頼する」は3割にとどまる(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.21 12:10
◇企業の社会的責任に対する認識=企業が履行しなければならない責任(重複選択)では、「品質の良い製品とサービスの提供」がトップとなった。次いで▽雇用創出▽倫理的で透明な企業経営▽寄付など社会貢献活動▽従業員に対する公正な処遇と人権尊重▽環境に及ぼす影響▽最小化と生態系保全地域▽社会と利害関係者を考慮する企業活動▽法規と社会規範順守▽株主価値増大――が続いた。
「韓国の企業は社会的責任を実践している」という意見に対しては19.4%だけが「そうだ」と答えた。依然として企業の社会的責任意識が低いという見方だ。「製品とサービス購入時に企業の倫理的評判を考慮する」という人は16.6%にすぎなかった。「職場を選択する時に「企業の倫理的経営や社会的責任実践の有無を考慮する」という回答者は9.8%で少ないほうだった。