財界トップ500人率いて日本の首相として7年ぶりに訪中する安倍氏
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.23 07:56
安倍晋三首相が今月25日から3日間の日程で中国を訪問し、習近平国家主席および李克強首相と首脳会談を行う。匿名を求めた北京外交消息筋は22日、「安倍首相の訪中に日本経済界のリーダー500人が同行する予定」と明らかにした。
国際会議の出席を除き、日本の首相が中国を公式訪問するのは2011年野田佳彦首相訪中以降、7年ぶりとなる。日中関係が2012年尖閣諸島(中国名・釣魚島)国有化と中国の大規模な反日デモによって触発された長年の冷却期から脱し、本格的な解氷期に入るという意味だ。
安倍首相の訪中で習主席の訪日も視野に入りつつある。習主席の訪日は、来年大阪で開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会合への出席を契機に行われるものと予想されている。中国最高指導者の訪日は2008年胡錦濤当時国家主席以降、断絶状態だ。