<野球>「二刀流」新人登場に注目…「韓国の大谷翔平に育てる」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.12 14:01
「カン・ベクホを韓国の大谷翔平(23、日本ハム)に育てる」。
プロ野球ktウィズが11日に開かれた2018KBO新人ドラフト(2次)で、全体の1順位でソウル高の投手兼捕手カン・ベクホ(18)を指名した。ktのスカウトチーム長、ノ・チュンソプ氏は「来季からすぐにカン・ベクホを投手・打者として起用する予定」と伝えた。日本プロ野球で「二刀流」で成功した大谷がロールモデルだ。ノ氏は「カン・ベクホは珍しい商品性を持つ。今後、ktのフランチャイズスターに成長する逸材」と紹介した。
昨年の最下位チームktが1順位指名権を持っていた。ドラフト直前まで「ktはカン・ベクホではなく別の選手を指名する」という話も出ていた。ノ氏は「外部に漏れてはいけないので正確に話すことができなかった。国軍体育部隊の投手キム・ソンギ(26)、トクス高の投手ヤン・チャンソプ(18)にも注目していたが、以前から考えていたのはカン・ベクホ」とし「バットスピードと変化球への対処能力はすでにプロのトップレベル」と評価した。