<世界革新企業家、未来50年を語る>(4)DP DHLのフランク・アッペル会長
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.30 13:36
韓国をはじめとする米国・日本・ドイツなど製造業強国の最近のイシューは「製造業4.0」だ。情報技術(IT)と製造業を融合したスマート工場システムを構築し、生産効率を画期的に高めようという戦略だ。
ドイツポスト(DP)DHLのフランク・アッペル会長(54)は最近、ドイツのボン本社で中央日報のインタビューに応じ、「ITが発展し、コミュニケーションがさらに容易になっても、実際に物を伝える物流が不十分であれば、経済はきちんと作動しない」とし「製造業4.0のための突破口も『産業の血流(blood flow)』である物流サービスの競争力を高める『サービス2.0』に探さなければならない」と述べた。