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【時論】開発時代のバブルを清算しろ=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.15 13:42
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それならば韓国が低成長・高齢化時代に対応して2015年度に準備すべきことは何か。先決課題は、高成長・高収益時代の産物によって低成長・低収益時代ではこれ以上持続できないだけでなく次世代に負担を負わせるような「過去のバブル」を清算することだ。

代表的なものとして公務員年金制度改革は、高成長開発時代に設計された低負担-高保障の構造を、政府がこれ以上維持できないという「不都合な真実」を表わしたという点に注目する必要がある。経済条件の変化にもかかわらず私たちがわざと無視している開発時代のバブルであり、不都合な真実は軍人年金、私学年金、単一号俸制度、正規職の過保護など政府や企業ごとに随所に散在している。

 
構造改革の課題はまさにこの「不都合な真実」たちの“素顔”を見せて、このまま進むことはできないという真実を国民に知らせ了解を求めることだ。2015年を構造改革に集中するという政府の方向性は妥当だ。問題は、単刀直入に突然差し出した「お言葉」ひとつで構造改革を行うという政府の傲慢で空虚な態度にある。構造改革に成功するためには政府の誠意を見せなければならない。政権を放棄することがあっても低成長・高齢化時代に対応するための歴史的な天命に尽くすという決断のことだ。

2003年当時に「欧州の病人」と呼ばれたドイツの経済を再生するためにシュレーダー首相は財政-福祉-労働市場の全般にわたる改革案(Agenda 2010)を発表して議会の説得に成功したが、自分自身は2004年の総選挙で負けた。しかし後任者のメルケル首相はシュレーダー改革案を継承し、一貫して推進した結果、2008年の世界金融危機の衝撃の中でもドイツ経済を再生させた。

「開発時代のバブル」を取り除かなければ韓国経済はしっかりした準備もなしに成長率2%台の長期低成長の局面とともに高齢化時代を迎えることになる可能性が高い。このような点で2015年は、それこそ金にも勝る絶体絶命の歴史的時点としての重要性を有している。韓国が構造改革によって開発時代のバブルを清算して、近づく低成長・高齢化時代に備えるのか、でなければそれなりに行くところまで行って“失われた時間”を後悔するのかを決める分岐点となるだろう。

キム・ドンウォン高麗(コリョ)大学経済学科招へい教授

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【時論】開発時代のバブルを清算しろ=韓国(1)

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