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【コラム】「低成長の悪循環」から抜け出す道=韓国(1)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.12.22 10:31
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韓国経済の来年の話題は、今年と同じように内需だ。崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)経済副首相も最近「内需牽引のための財政の早期執行」を強調した。輸出は持続的成長の勢いを見せているが、内需不振で低成長から抜け出せない状況のため当然の政策方向といえる。

民間が活力を失えば政府が最後の砦だ。米国も2008~2009年、世界金融危機にあった後に政府で無制限の金融緩和という劇薬処方を使って景気を支え、5年ほど過ぎた今では民間景気の回復の兆しがあらわれている。韓国も今の低成長局面が長期不況に悪化しないよう政府が積極的に取り組まなければならないという命題に対しては、あまり異論はないだろう。

 
問題は、政府で景気を支える間に民間部門の活力が果たして回復するのかについての疑問が解消されないところにあるようだ。内需不振の核心原因を調べてみよう。消費は、家計負債の問題や高齢化・低出産が同時進行しながら抑え込まれている。投資は、企業が積極的に出ないのも問題だが、投資による落水効果が相当弱くなったということで深刻性がより大きい。投資の雇用創出や賃金上昇効果が特に見られないのだ。

内需の2本の軸である消費と投資にこのように解決しにくい問題が乱麻のように絡まっているため、これだけ見れば韓国経済が「低成長の悪循環」にあるのではないかという悲観論に簡単に陥ることになる。政府がお金を投じても空回りするように感じられて「財政健全性」まで損なわれるのではないかという心配が出てくる恐れがある。

このように悲観論が世の中にまん延している時であるほど基本に戻る必要がある。韓国経済の発展初期の状況を見てみよう。その時によく聞いた言葉は「貧困の悪循環」だった。今出てくる「低成長の悪循環」と本質的に違っているものはなかった。韓国経済の内部だけを見ると、発展の萌芽というものを探すのが難しく、悲観論に陥る理由ばかりがぞろぞろ出てきた。「内需」はほとんどないというレベルだった。しかし海外を目指して「良い暮らしをしてみよう」という気持ちで民間と政府が力を合わせて努力すると、「経済の奇跡」が起きた。

今の内需不振や低成長の解決策も、本質的には大きく異ならないようだ。内需だけを眺めていては出口が見つからない。効果のない内需拡大策をたびたび出すよりも、海外市場や海外力量をさらに幅広く活用する案を探すところから絡み合った糸をほどくべきではないだろうか。(中央SUNDAY第406号)


【コラム】「低成長の悪循環」から抜け出す道=韓国(2)

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