韓国産業通商部長官「中国のTHAAD報復WTOに提訴、勝訴の可能性考えながら慎重にアプローチ
ⓒ 中央日報日本語版2017.09.12 13:20
韓国産業通商部の白雲揆(ペク・ウンギュ)長官が中国のTHAAD報復にともなうWTOへの提訴について、「勝訴の可能性を考えながら慎重にアプローチしたい」と明らかにした。
白長官は11日、世宗(セジョン)市内の飲食店で行われた取材陣懇談会で、「WTO提訴問題は勝訴の可能性や、必要な時間、波及効果、両国関係などのさまざまな問題を複合的に考慮して決定しなければならない問題」としてこのように話した。
最近中国のTHAAD報復による韓国企業の被害が拡大しているが、いざ韓国政府が中国に対して取れる措置はないということに対する説明だ。