<崔順実ゲート>“手足”を辞めさせた朴大統領、信じているのは誰?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.11.04 10:28
「大統領も青瓦台(チョンワデ、大統領府)に手足がいない状況で発生した失敗について申し訳なく思う気持ちではないだろうか」。セヌリ党の李貞鉉(イ・ジョンヒョン)代表が3日、韓国メディア聯合ニュースとのインタビューで金秉準(キム・ビョンジュン)首相候補の指名に関して述べた言葉だ。李代表は野党との協議がなかった点を禹柄宇(ウ・ビョンウ)前民情首席と金在原(キム・ジェウォン)前政務首席、いわゆる「青瓦台の権力3人組」〔チョン・ホソン、李在万(イ・ジェマン)、アン・ボングン前秘書官)が一度に辞任した状況での空白が生んだ失敗だと説明した。
朴槿恵(パク・クネ)大統領は青瓦台内の参謀機能が失われた状況で、果たして誰と一緒に最悪の危機局面に対応しているのだろうか。与党要人の間では、セヌリ党のツートップである李貞鉉代表と鄭鎭碩(チョン・ジンソク)院内代表、親朴系の核心である崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)議員、1年5カ月間「大室長」と呼ばれていた金淇春(キム・ギチュン)元大統領秘書室長、そして李丙ギ(イ・ビョンギ)元秘書室長という5人の名前が主に出たり消えたりしている。彼らに対し、最近の局面で朴大統領に助言をしているのかどうか聞いてみた。