コリアＧＰを終えた各Ｆ１チームが満足感を表している。

英オートスポーツドットコムは２６日（日本時間）、各チームの関係者やドライバーが韓国でのＦ１経験に非常に満足している、と伝えた。 雨は降ったが、素晴らしいサーキットで韓国の観客との出会いも楽しんだという反応だ。 またピット出入り口の設計変更の必要性に言及したりもした。

メルセデスＧＰチームを率いるロス・ブラウン氏は「雨のため観客は大変だっただろう。しかしそれが大きな成功につながった」とし「素晴らしい観客がいたし、やや不足したところがあるが、良い舞台になった立派なサーキットだった」と好評した。

マクラーレンチーム代表のマーティン・ウィットマーシュ氏は「完璧に完工したわけではないが、サーキットは悪くない。 われわれはサーキットの最高の状態を見たわけではない」とし「ピットレーンの出入り口が来年はおそらく変更されるだろう。 しかしここは世界のどの競技場よりも満足できるレーシングサーキットだと思う」と細かく分析した。

マクラーレンチームのドライバー、ルイス・ハミルトンは「コリアサーキットはいい。他のサーキットに比べて変わっていてドライバーが好むはずだ。 韓国で多くのファンに会えてよかったし、グランドスタンドも本当によかった。 来年またファンに会えることを楽しみにしている」と語った。

オートスポーツドットコムは「多くのチーム関係者はメディアで報道された施設不備問題を深刻に受け止めていたが、実際に訪問してみると満足感を表していた」と伝えた。