韓国産ヘリ「スリオン」、問題があっても韓国軍に納品(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.17 14:10
2、3次監査の結果によると、スリオンは2013年2月から2016年1月まで5回、ヘリコプター前方のウインドシールドが破損した。2014年8月にはプロペラが回るとき、ヘリコプター胴体上部にある電線切断機と衝突し、その衝撃でエンジンが停止する事故が発生した。
2015年1月と2月には飛行訓練中だったスリオン2機が結氷を防ぐ防氷装置を稼働していたが、エンジン出力を上げると突然停止したため非常着陸し、12月には同じ欠陥で1機が墜落して機体が大破した。