外国人のアジア株式投資、韓国は減らし…台湾・インドに集中
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.04 14:03
「台湾・インドは増やし、韓国は減らして…」。最近の外国人投資家のアジア株式市場投資パターンだ。
国際金融センターによると、先月、アジア主要国株式市場に流入した外国人投資金は計64億8500万ドル。韓国・台湾・ベトナム・インド・インドネシア・タイ・フィリピンの7カ国を集計した結果だ。5月(53億8900万ドル)に比べ、11億ドル(約1兆1000億ウォン)近く増えた。米国と欧州の低金利政策が続き、リスク資産への選好度が高まったからだ。
しかしすべての国が外国人のラブコールを受けたわけではない。台湾とインドの両国に全体資金の80%近い資金が集まった。特に台湾は5月の12億ドルに続き、先月は27億ドル流入し、外国人の買い越し額が大幅に増えた。この影響で台湾株式市場は先月3.5%上昇した。インドにも2カ月間に約46億ドルが流入し、株価を押し上げた。