주요 기사 바로가기

【社説】「文大統領の屈辱」と大韓民国の冷厳たる現実

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.12 13:07
0
文在寅(ムン・ジェイン)大統領の最側近として知られる金慶洙(キム・ギョンス)共に民主党議員が最近、フェイスブックで「文大統領の統一外交安保分野の動きについて最も正確に分析している」として紹介した文章が話題になっている。ある進歩的言論人のこの文章は、北朝鮮の乱暴な核脅威から自国を守る手段がない韓国のみすぼらしい現実を悟らせている。これによると、「文大統領は今、屈辱感に耐えている。事実上の核保有国である北に対抗して最小限の抑止力を確保するために、その生命線を握る米国の股の下を這っている」と主張した。また「最近、多くの人たちが9年前の状況で通用するような言葉を故障したレコードをかけるように付和雷同する姿が本当に残念だ」と書いた。金慶洙議員は「大統領をその間信頼してきたのなら『今なぜこういうことをするのか』ともう一度考えてほしい」とコメントしたが、これは支持層の離脱を防ぐための政治的な訴えだろう。それでも金議員が紹介したこの文章からは文大統領の苦悩と率直な現実認識が感じられる。

何よりも文大統領が、自分が秘書室長を務めた9年前の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領時代と今は違うと認識している点はひとまず幸いだ。金大中(キム・デジュン)政権、盧武鉉政権時代は金正日(キム・ジョンイル)総書記が核を開発中だったため交渉と廃棄が可能だったが、今は金正恩(キム・ジョンウン)委員長が核を完成したため核廃棄は事実上難しくなった。北核に対抗して韓国は戦術核配備または核武装するしかないという主張までが出ている。しばらく対話至上主義は放棄しなければいけない。実際、文大統領はその間、高高度防衛ミサイル(THAAD)を配備するか遅らせるか、対北朝鮮対話を先にするか制裁に集中するか、いかなる方法で韓半島(朝鮮半島)のハンドルを握るかなどについて、あいまいなメッセージを出して混乱を招いてきた。結局、北朝鮮に嘲弄され、米国に不信感を与え、中国に非難され、ロシアに拒否されるのではという批判を受けている。国民は今、相手が恐れる力と武力なしに言葉と善意で包装された外交というものがどれほど虚しく危険かを実感している。こうした過ちの責任を李明博(イ・ミョンバク)・朴槿恵(パク・クネ)保守政権9年に転嫁しようとする青瓦台(チョンワデ、大統領府)・民主党の一部の習慣はもう受け入れられないだろう。国の経営の無限責任は過去ではなく現在の政権が負わなければいけないからだ。

 
執権前に得票のために掲げたあらゆる美しい言語は、実際の国政運営では現実に合わせて変化し、実事求是的な意識に転換されなければいけない。文大統領は「米国に言うべきことを言う」と主張して執権したが、米国の核の傘と米軍連合戦力の支援がなければ北核危機を突破できないのが現実だ。文大統領が屈辱的に米国のズボンにしがみついているという表現は過度に自嘲的だが、進歩・保守を問わず国民全員が祖国の客観的な現実と立場を考えるべきだという警告が込められている。苦労して築いてきた大韓民国だ。今はもう理念を離れ、大切な共同体を守るための実質的な選択のために力を合わせる時だ。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP