北朝鮮戦略軍、3年前に移動式発射台100台・ミサイル800発保有
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.15 15:57
弾道ミサイルを運用する北朝鮮の「戦略軍」が2014年の創設当時、3個旅団で編成され、移動式発射台(TEL)約100台、ミサイル約800発を保有していると軍当局が判断していたことが分かった。
中央日報が入手した軍と情報当局の2014年の非公開北核評価会議資料によると、北朝鮮の戦略軍には▼スカッドミサイル旅団▼ノドンミサイル旅団▼ムスダンミサイル旅団--など特定ミサイルを配備した3つの部隊が属している。戦略軍の3個ミサイル旅団はそれぞれ異なる作戦目標を持つと当局は分析した。
評価資料によると、スカッドミサイル旅団は北朝鮮が休戦ライン近隣に配備した前方軍団の地域のすぐ上に駐留し、射程距離50-1000キロのスカッドミサイルで韓国全域を射程圏内に置いた。