韓経:【社説】創立70周年を迎えたLGの新たな飛躍
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.21 13:07
今年LGグループは過去最大の営業利益が予想されるという報道(韓国経済新聞4月20日)があった。過去最大の営業利益は、創立70周年を迎えたLGが激しい競争を勝ち抜いて新たな飛躍を始めたという信号であり、うれしいことだ。LGグループはこの数年間「成長停滞」に苦しむ中でも、着実に企業体質改善作業と新事業投資をし、こうした努力が成果を出し始めたという分析が出ている。
LG系列上場11社の今年の営業利益予測値は12兆3000億ウォン(約1兆1800億円)。過去最大だった2008年の10兆ウォンを大きく上回るだけでなく、前年より4兆ウォン以上も多い。LGエレクトロニクスやLG化学など主力系列会社は1-3月期から「サプライズ実績」を出した。LG化学の1-3月期の営業利益は7969億ウォンと6年ぶり最大水準であり、LGエレクトロニクスも2009年以来最大となる9215億ウォンの営業利益を出した。26日に実績を発表するLGディスプレイも営業利益が1兆ウォンを超えると予想される。