日本の大学、韓国でも入学試験実施…留学生を家族のように見守る(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.06 11:15
長期不況と青年就職難が深刻化する中、大学卒業がそのまま就職につながるという話は昔話になった。大学を卒業してやっとのことで就職の壁を乗り越えても、定年が保障されない雇用の不安定も社会的な問題として浮上している。こうした中で安定した就職のために海外に目を向ける留学生が増加している。西日本にある加計学園の専門人材養成教育過程を紹介する。
日本の首都東京から1時間ほど離れた千葉県銚子市。ここには加計学園の大学の1つ千葉科学大学がある。
薬学部をはじめ危機管理学部・看護学部のあるこの大学では、理論を基に体系的な実習を併行して専門的人材を養成する学校として定評だ。特に薬学部の場合、昨年の日本の薬剤師国家試験合格率が97.3%と関東地方1位の合格率を記録し、新興名門大学として急浮上した。日本の薬学大学の卒業生の国家試験合格率が平均70~80%序盤であることを考慮すれば千葉科学大の合格率は非常に高い水準だ。