「韓国、所得不平等を減らすには公教育投資を増やすべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.20 12:48
「韓国で所得の不平等を解消するには、公教育に対する投資を増やすことが急がれる」。世界に所得不平等をめぐる論争を呼び起こした本『21世紀の資本論』の著者、トマ・ピケティ仏パリ経済大学教授(43)の診断だ。
韓国語版の出版に合わせて訪韓したピケティ教授が19日、毎日経済新聞主催のフォーラムで韓国経済に苦言を呈した。ピケティ教授は「残念ながら執筆時に韓国の統計を確保できず、反映できなかった。改訂版には韓国に関する内容を入れたい」と述べた。