習主席「北核問題めぐる朝中の隔たり…中国の方式で説得中」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.25 09:30
6カ国協議に対する朴大統領の立場が柔軟になったのは、北朝鮮に強力な影響力を行使する中国を北核解決のテコにするためだという観測が、外交関係者の間で出ている。朴大統領は24日午後(現地時間)に開かれた核安全保障サミットでの発言で、「北の核物質がテロ集団に渡れば、世界の平和に大きな問題になるだろう」と北核の脅威を強く批判した。
朴大統領はこの日、習主席に対して統一準備委員会について説明し、「自主的平和統一支持」という呼応を引き出した。朴大統領は「近く統一準備委を発足させる予定」とし「統一した韓半島(朝鮮半島)は核のない韓半島として平和の象徴となり、北東アジアに新しい成長動力を創出することで、地域のすべての人々が平和と繁栄を享受する契機になるだろう」と述べた。