韓国外交部長官「北朝鮮の持続的な挑発には経済的苦難という代価が伴うだろう」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.12 09:51
康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は11日「北朝鮮の持続的な挑発には不安定と経済的苦難という代価が伴うだろう」とし、「韓国政府は現在の北朝鮮に対する経済的圧力を顕著に強める新規制裁措置を入れた国連安全保障理事会の決議採択のために米国とその他安保理理事国と協力している」と話した。
この日、ソウル・プレスセンターで外信記者団を対象に記者会見を行った。康長官は具体的に11日(現地時間)、国連安保理会議の表決に付される対北朝鮮制裁決議案に対する意見を聞く質問には「最終的に結果を見守るべきだが、我々は原油供給の遮断が含まれなければならないということを明らかに主張した」とし「追加措置は効果がないという声もあるが、我々は安保理決議を含む対北朝鮮経済制裁と圧力をさらに強めるように努力するだろう」と話した。
在韓米軍戦術核の再配備主張が出ていることに対しては「世論がそのような方向に動いているということを承知している」として「非常に綿密に(世論を)注目している」と話した。