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暴行事件がモンゴル力士いじめへ…民族感情に巻き込まれた相撲界(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.06 14:31
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「これは相撲モンロー主義だ」。

日本相撲界の事情に詳しい財界関係者がこのように語った。昨年11月から3カ月間、日本社会を揺るがしている相撲界の問題に言及しながらだ。テレビをつけると、昼夜、年末年始に関係なく最も大きな話題は相撲だった。ハチの巣をつついたような終わりの見えないこの騒ぎの本質を、この財界関係者はジェームズ・モンロー米大統領(1758-1831)が主張した孤立主義に例えたのだ。日本特有の排除・孤立主義が表出した「相撲モンロー主義」ということだ。

 
発端は昨年10月26日未明、鳥取県のラウンジの個室で発生した暴行事件だ。前人未到の40回の優勝を果たした現役最強の白鵬(33)をはじめ、日馬富士(34)、鶴竜(33)の横綱3人と後輩が集まったモンゴル出身力士たちの2次会の酒の席だった。

後輩の態度について白鵬が説教する時、貴ノ岩が携帯電話を触っていて、これに怒った日馬富士が貴ノ岩の頭と顔を手とカラオケのリモコンで殴った。貴ノ岩は頭から血を流し、紆余曲折の末に会食は終わった。翌日、貴ノ岩が加害者の日馬富士に謝り、2人は握手で和解した。こうして終わるかと思われた暴行事件がその後3カ月間、日本を騒がせた。

この事件が2017年の日本最高のニュースの一つになったのは、このドラマの「主演」として登場した貴乃花親方(46)の役割が大きかった。貴乃花は90年代前半から半ばにかけて兄の若乃花とともに「若貴フィーバー」と呼ばれるシンドロームを起こした「平成時代」最高の相撲スターだ。

同じく国民的スターだった女優の宮沢りえ(45)との婚約と破局のストーリーも有名だ。宮沢家の反対で破局しながらも「愛情が冷めた」と自分が責任を負ったことも英雄物語を飾っている。

鳥取での暴行事件の被害者、貴ノ岩がよりによって貴乃花親方の弟子だった。力士は各相撲部屋で徹底的に徒弟方式で育成されるため弟子に対する師匠の影響力は絶対的だ。11月中旬に暴行事件が明るみに出た後、貴乃花親方は相撲協会の真相調査を拒否した。こうした姿が「相撲界の古い慣行」「群がるモンゴル力士」に対する宣戦布告と見られ、貴乃花親方は相撲改革のアイコンに浮上した。

実際、日本の相撲はすでにモンゴル力士が掌握している。モンゴル相撲とレスリングで鍛えられたモンゴル力士は90年代初めから日本に進出した。2000年代に入ってからは横綱5人に4人がモンゴル出身力士であり、「相撲は国技であり文化であり精神」と言っていた日本は元気がない。

関取と呼ばれる十両以上の場合、全体70人のうちモンゴル出身が11人と、約16%を占める。今回の暴行事件で日馬富士が引退するまで現役横綱4人うち3人がモンゴル人だった。さらに昨年19年ぶりに登場した日本人横綱の稀勢の里については、横綱にふさわしい実力があるのかという論争が絶えない。

暴行事件後に抑えてきた感情を爆発させるように過激な相撲ファンと保守メディアはモンゴル力士を標的にした。特に最強の白鵬については「説教がなければ暴行もなかったはず…原因は白鵬」という世論が形成された。白鵬が「モンゴリアンチーム」と英語で書かれたジャージをを着たことも、過去に貴乃花親方に不満を表出したという事実が伝えられたことも火に油を注いだ。

白鵬の張り手と肘打ちについても「横綱の品格を落とす」という非難が殺到した。これを過度に意識したためか、白鵬は1月の初場所で振るわず、途中休場した。


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