<水泳>復活の朴泰桓、アジアの壁をまた越えた
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.08 13:29
「マリンボーイ」朴泰桓(パク・テファン、27)が力強い泳ぎを見せた。7日にカナダ・オンタリオ州ウインザーWFCUセンターで行われた国際水泳連盟(FINA)ショートコース世界選手権大会自由形400メートル。朴泰桓は韓国選手では初めてショートコース(25メートル)世界水泳選手権で金メダルを獲得した。記録は3分34秒59。ロシアのアレクサンドル・クラスニク(3分35秒30)と0.71秒の差だった。朴泰桓のこの日の記録はヤニック・アネル(フランス)が2012年フランス選手権大会でマークした世界記録(3分32秒25)には達しなかった。しかし2007年11月にベルリンで開催されたFINA競泳ワールドカップ(W杯)シリーズで優勝した当時の自己ベスト(3分36秒68)を更新した。
韓国選手がショートコース世界選手権を制したのは朴泰桓が初めて。アジア選手がこの種目で優勝したのも初めてだ。朴泰桓はその間、この大会で銀メダルを2回獲得したが、金メダルはなかった。2006年上海大会の自由形400メートルと1500メートルで2位になったのが朴泰桓の最高成績だった。