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ネズミの脳に“誤った記憶”移植成功…日米研究チーム(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.26 13:56
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脳の記憶は身体の反応につながった。箱Bからネズミを取り出して安全なところに置いてから再び箱Aに入れると、ネズミの活動が急に鈍くなった。箱Aで電気ショックを受けたという過誤記憶により、恐怖を感じたためだ。研究陣はこのような実験結果に対して「人間がどのように、そしてなぜ誤った記憶を持つようになるのか解明したい」と明らかにした。

人間の記憶は記憶保存細胞(engram-bearing cell)と呼ばれるニューロンの中に保存される。ある事件を記憶しようとする場合、この細胞でレゴブロックを積みあげるように情報の断片が再び組立てられる。だが、この過程に外部環境が介入すると、その組み合わせがねじれて歪曲されるというのが研究陣の主張だ。

 
論文の第1著者のスティーブ・ラミレス研究員は「記憶はわれわれが経験した世の中のコピー版(carbon copy)ではなく、再組合したものにすぎない」と話した。研究陣によると、米国で初めてDNA分析を通じて無罪が立証された250人のうち、約4分の3が目撃者の“過誤記憶”のせいで犯人にされてしまった人々だった。

人間の記憶が不完全で操作されうるものならば、映画『トータルリコール』のなかの状況が現実になり得るのか。韓国科学技術研究院(KIST)のイ・チャンジュン神経科学研究団長は「利根川教授の研究が正しいなら、それも可能な話だが、まだ遠い将来のこと」と述べた。今回の実験を通じて立証されたことは実際に経験したさまざまな記憶を操作できるということだ。

実際、経験しなかった記憶を移植するのは別の次元で問題だというのがイ団長の説明だ。彼は「映画が現実になりうるなら、記憶を保存する神経細胞をまるごと入れ替えた後にも記憶が再生するべきだが、現在は不可能だ」と話した。

実験を通じて現れたネズミの記憶と人間の記憶は違うという指摘もある。イ・グァンス東国(トングク)大教養教育院教授は「人間の記憶は認知して省察する記憶だ。刺激に反応する“生化学的な記憶”とは違う」と述べた。イ教授は「人間の記憶はそのような生化学的な記憶が何重にも重なって連結されて構築されていると見る見解は多いが、実験を通じて立証されたものはまだない」と付け加えた。


ネズミの脳に“誤った記憶”移植成功…日米研究チーム(1)

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